誉田屋源兵衛
   やまぐち・げんべえ
1948年

京都市中京区室町生まれ。

1957年

結核病棟に入院中、読書好きに。

1971年

大阪・船場と新潟・十日町で修業。

1975年

正倉院展の「糞掃衣」に衝撃を受け、帯の創作を始める。原始布を求めて、東北から沖縄まで訪ねる。

1979年

父の死去を受け、翌年、十代目誉田屋源兵衛襲名。父の借金返済のため朝4時起きで自ら日本全国を営業して歩く。

1985年

原始布を素材とした個展開催。以後、東南アジアの野蚕糸を帯に用いる。

2002年

皇居内の紅葉山御養蚕所だけで飼育されていた古代繭「小石丸」の解禁を受け、着物を制作。東京・赤坂の草月会館にて「かぐや、この繭。

『小石丸』展」開催。日経優秀賞受賞。

2003年

日本文化デザイン大賞受賞。金色の絹・マハラジャシルク「天蚕」を用いた帯を発表。前衛舞踏家・田中泯の衣装制作開始。

2004年

三条誉田屋で古茶家「素夢子」開店。

2006年

東京の大丸ミュージアムにて、コシノヒロコと隈研吾とのコラボ「襲一墨象色象展」開催。岸和田だんじり祭に初参加。

2008年

ユナイテッドアローズと組み、安土桃山文化をテーマに男の着物を制作。東京コレクションで「傾奇者達之系譜」を発表。

2009年

田中泯主演の映画「ほかいびと」の衣装を手がけ、平成の「糞掃衣」を制作。

2012年

NHK BS「たけしのアート☆ビート、帯に魂を吹き込む男」に出演。「TOYOTA 86」のイメージキャラクターに。

2013年

新居浜太鼓祭りに初参加。

2014年

書家・松井冬子の絵を帯で表現。3月7日、東京・六本木ヒルズでの「ア-トの夜会」にて発表。4月4日、京都・室町の誉田屋本社にて「冬子桜嵐の夜会」開催、同5~8日、一般公開予定。